介護×キャンプ【ワイルドなトイレ対策】
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2017/04/27
キャンプ場で女性が気になるナンバー1は『虫』か『トイレ』と何かの雑誌に掲載されていました。
我が家も子どもがトイレを気にしていて、便秘気味になるキャンプ場もあります。今のところ、すごくワイルドなトイレに出会ったことはないのですが、(幼少時代に田舎に帰るとボットン(亀ツボを埋めているようなトイレ)でツボに虫とか扉なしとか当たり前だったので、それ以上のワイルドがないのですが)、いずれやってくるであろうそのような場面を想定してポータブルトイレを持ち歩いています。
初代はこちら
レゴペール缶を椅子にしたり、焚火入れたりしていましたが、穴が空いてきたので、新しく購入することにしました♪
仕事の兼ね合いで介護用ポータブルトイレは家にあるのですが、キャンプ場に持っていくと、荷物になるので使いにくいです。
業界に入った25年前と比べると、今は介護用ポータブルトイレも豊富になりました。
ほぼイスだったり…
暖房、ウォシュレット付だったり…
介護保険の認定を受けていれば10万円のトイレでも1割の1万円で済みます。上記トイレも該当しています。
将来、私自身が介護×キャンプ状態になれば、手すりや段差、トイレ環境は考えていこうと思いますが、今のところ、こんな立派なトイレをキャンプに持ち込みことは考えていません。
我が家はこちら。ホームセンターで購入のペール缶。1000円未満でした。安い!!
※ちなみに、クッションは100円ショップで購入してきて、幅を合わせての自作です。ネットだとクッションもなかなかな値段。
冬のもこもこ用と3シーズン用をつくりました(笑)。
そして、トイレバージョン。
こちらはネットで売っています。すわり心地はしっかりとして危なくないですよ♪
中にビニールをして、ヒノキのくずを入れます。いい香りがします。しかもしっかり吸収。
1つ100円以下なので、100円ショップの固めるタイプよりお買い得ですし、木くずなの燃やせてエコ。
元々、災害時用で購入したのですが、意外とキャンプでも使えそうで、前回の防災キャンプで初めて使用してみました。
災害時って、トイレは非常に困ります(阪神大震災で小学校体育館に8か月避難していた経験からもトイレは大変でした)。気を遣ったり、プールの水をバケツリレーしてトイレに備蓄したり。
気を遣い出すと、水分を取らなくなる…
そして、脱水、熱中症と、悪循環。
トイレの環境、ホント大事ですね♪
これにポンチョ等あれば、女性でも見えることはなく、キャンプ場のトイレもあんまり気にならないかなぁと妻が話していました。また、トイレがサイトから遠い場合、子どもが夜のトイレを怖がるときなんかにも活躍できそうです。いつもながら、白い部分はこれから息子達に落書きしてもらいます♪
最近のキャンプ場は綺麗なトイレが多いので、使う機会もないのですが、準備しておくと災害時等でも役に立つと思います。
是非ご興味ございましたらサイトを覗いてみてください♪
我が家が購入した便座。2000円代です。
子ども用もあります。年中、年長くらいなら上記大人用でも使えそうです。
ヒノキパックはセットで購入しました。1つ100円以下。半永久利用でき、1年以上保管していますが、今も良い香りがしてきます。
我が家は購入していませんが、簡易なセットもあるようです。
他にいろいろセットがあるみたいですが、キャンプされていてペール缶を使っている方ですと、一番上の便座とヒノキパックだけ一緒に入れておけば、ワイルドトイレに対する心配はなくなります。
防災の観点からも、あっても良い商品かなぁと思っています。
以上、長い記事になりましたが、介護×キャンプ【ワイルドなトイレ対策】でした♪
おつきあいいただきありがとうございます♪