海と星の見える丘公園キャンプ場【2020.8.14〜8.15丹後天橋立】

介護キャンパーkuroko

2020年08月18日 21:30

今年の夏休みはお盆まででしたので、息子たちの自由研究を兼ねて思い出つくりをしてきました。自由研究のテーマは「エネルギー」。
持続性ある環境や自然環境を考える非営利団体が委託を受けて運営されているキャンプ場で今回のテーマにはぴったりでした。

海と星の見える丘公園
上記㏋を拝見いただくとキャンプ場の良さがわかると思いますが、様々なイベントをされています。


テントサイトの広さはそんなにありませんが、近くに宿泊棟もありますし公園自体はとても広いです。
今回我が家は「エネルギー」について、勉強に来ましたので事前にうみほし風呂のボイラー施設の見学をお願いしておりました。うみほし風呂は「太陽熱」と園内の森林整備のために伐採した「薪」を使用してお風呂を沸かす自然エネルギーを利用したお風呂設備です。


昨今、お洒落なグランピング施設が増える中、SDGs(持続可能な開発目標)を考える施設はまだまだ少ないですが、見学させていただき説明を受け、改めて意識をしていきたい分野でした。


天橋立から伊根付近は特にグランピングが多いですが、真逆を突き進むキャンプ場。子どもたちにとっても良い経験になると思います。他にもエネルギーの絵本をお借りしたり、柔軟なご対応をいただいたりで本当に楽しい2日間でした。また、夏の流星群のピークから2日ほど後にも関わらず、流れ星も1時間の間に4〜5回は見れました。町から少し離れているので、あたりが暗くて星が綺麗でした。野外活動センター派の我が家にとっては大満足のキャンプ場でした。

翌日、帰り道がてら自由研究「エネルギー」の補足として原発めぐりに行きました。高浜、おおい町の原子力PR施設で勉強した後、原発を誘致しなかった小浜での勉強。最後に日本原発もんじゅとPR施設を見学して帰りました。


原発問題は奥が深い。誘致した自治体と原発に関わる人、反対する人。誘致しなかった自治体と原発を反対する人、誘致すべきだったと思う人。様々な立場の人に出会いました。私自身の意見として、部外者が原発反対賛成うんぬん発言するよりも、現場に行き、現場の方から学ぶことかなぁと思っています。それは原発のみならず。どんなことでも現場ありきだと思います。息子たちが大人になったときに、現場で体感した経験を踏まえて、生き方を選択していくのだと。キャンプもリアルを体験できる良い機会だと。改めてキャンプに出会えて良かったです。
【通算90泊、今年11泊目】【今年の初キャンプ場6ヶ所、初BBQ場利用3ヶ所】


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